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【WAR SPORT LVOA-C】について語る [WAR SPORT]

近年アメリカではタクティカル・トレーニング=“タク・トレ”が大人気で、
著名なインストラクターによるスクールが盛況だとか。
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となると一番に思いつくのはあの“髭のオッサン”、
Chris Costa氏だろう。

今回は,管理人を唸らせた、
最新のコスタ氏のカスタムについて語らせていただく。

コスタのオッサンは自ら代表を務めるCosta Ludusでトレーニング・スクールを主催していて、
彼が使用するカスタムガンはどれも新しく個性的でかつ魅力のあるモデルばかりだ。

管理人的にコスタといえばSalient Armsのグロック・カスタムで、
コイツのカッコよさにやられグロック沼にハマってしまった。

そのコスタ氏が2014の始めに新たに提携を結んだのが、
“WAR SPORT Industries”である。
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WAR SPORTなんて名前は管理人もつい最近知った名前だが、
調べてみるとホント面白いコンセプトのカスタムを作っている会社だった。

ハンドガードが特徴的で“Wire Cutter Rail System”(以下WCRS)と言う名のとおり、
銃の先端でワイヤーを切断できるっていう変り種で、
(実際、そんな需要ってあるの?)
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赤ちゃんのおしゃぶりみたいな形のTOPHATと呼ばれるフランジ付きのハイダーは、
ガス圧をハンドガード内側にぶつけて衝撃を逃がすというこれまたユニークな構造になっている。
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さらに銃全体に、フォリッジ・グリーンの特殊なセラコート処理がされており、
“Low-Visibility Operations Application”、
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赤外線スコープに映りにくくするIR対応の塗料で、
頭文字をとって“LVOA”と呼ばれている。

この処理がWAR SPORT社の民生AR-15(以下AR)の名前にもなっていて、
LVOA-C (Carbine)とLVOA-S (SBR) の2種類がラインナップされている。
(SBRってShort-Barreled Rifleってコトらしい。)

ちなみにハンドガードの長さが16.2インチのものがLVOA-C、
13.5インチのものがLVOA-Sである。

また、WCRSにはすべり止めのレール・バンジーと呼ばれるコードが編んであり、
イザと言う時にスリング・ロープの代わりにもなるスグレモノだ。

LVOAシリーズは見たことも聞いたこともない仕様がてんこ盛りで、
その機能と風貌は既存のARの中ではかなりの異彩を放っているところなのだが、

それだけにとどまらず軽量で恐ろしく命中精度が高いとの評判で、
3,000ドル以上の高額なARなのだが人気があるらしい。

管理人ずーっと無骨なオールド・タイプにヤられて来たが、
IR対応のコートにWCRSの取り合わせはヤバイくらいの衝撃だった。

となると、展開はご想像のとおり。
以下次回。

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