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【只今製作中】について語る その2 [デッカードブラスター]

結構頑張っているのだが、
なかなか進まないブラスターの製作。

今回は、前回の写真が酷すぎだったため撮り直したパーツや、
現在の進捗状況などについて語らせていただく。

なんといっても超難関だったのは、
“レシーバー”である。
kit2 (1).jpg



小さいパーツのブルーイングは、
比較的簡単に出来ちゃうのだが。

一番の大物であるレシーバーはホント大変で、
一度失敗してイチからやり直している。

写真ではムラに見えるところは、
実はオイルのムラで、

実際は均一に綺麗に染まっていて、
今回目指した色合いになった。

今回気をつけたコトを、
書き出してみるのでブルーイングに挑む方は参考にして欲しい。

①表面の仕上げはほぼ鏡面まで仕上げる
②室温がかなり大事で25度くらいまで上げた
③ブルー液は原液を使用(バーチウッドのスーパーブルー)
④1度に全体をやらずに部分的に行い、
 必ず水洗いして反応を止める(2秒程の時間で塗布)
⑤表面を荒らさないために1日1回しか染めない(計4回染めた)
⑥染め終わったらキングブライトでさっと磨く
 (ピカールでも可)

特に1度表面が荒れてしまうと、
決して元に戻らなくなるので注意が必要だ。
(赤錆のようなスラッジが出て、表面は泡立ったようにデコボコになる)

管理人も、一度荒れた表面をすべて削り落としてから、
今回ようやく成功した。
kit2 (2).jpg



結構深い色に染まっていて、
惚れ惚れするくらいイイ感じだ。

後、時間が掛かったといえばコイツだ、
オーバーサイズグリップ。
kit2 (3).jpg



簡単な気持ちで手を掛けたのだが、
コレだけでほぼ1週間、延べ60時間以上掛かっている。

比較的硬いモノのヤスリがけの方が簡単で、
中途半端な硬さのアルミってホント難ブツだった。

番手を上げないと削れてこないし、
ヤスリの跡を消すのが大変で二度とやりたくない。

グリップの磨きも途方もない時間が掛かって、
やっとコンだけ綺麗に磨きあがった。
kit2 (4).jpg



ウレタンクリアーとか吹いて仕上げることも出来たが、
今回は徹底して“塗装しない”コトに拘ってみた。
kit2 (5).jpg



ココの綺麗なラインが、
ホントのたまらなくイイ。

前回、見づらかったボルトハンドル、
実際はこんな感じで綺麗に仕上がっている。
(手前に見えている筋はオイル)
kit2 (6).jpg



均一な深いブルーで、
表面はピカピカである。

残すところは銃身とシリンダーなんだが、
コレ絶対難しいし時間掛かるよね……orz
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