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【ブレードランナー2049 Kグラス】について語る [プロップ・レプリカ]

eBayに出品されている“Kグラス”が判明したことと、
ますます判らなくなった真相について語らせていただく。

先ずは、この写真からで、
RCR (1).jpg



コレがeBayに出品されているKグラスである。

この写真はeBayの出品写真風に管理人が撮ったもので、
このグラスでほぼ間違いないと思われる。

これまた楽天で買える商品で、
RCR (3).jpg



RCR Home&Table プロヴェンザ オールドファッション(L) 280ccという商品名だ。

このグラスに施されているカットの、
アーチ形状をちょっとだけ記憶していて欲しい。

コチラはお値段も1個1.5kのクリスタルガラス製で、
ズッシリしていて高級感がある。

Kグラスはコレで決まりかと思ったのだが、
ネットでイロイロ写真を漁っていたらこんなのを見つけてしまった。

ジョイがKの部屋で本を手に取るシーンで、
k_glass.jpg



テーブルに並んでいるのがKグラス。

ちょっとアップにして、
k_glass (3).jpg




グラスの奥のカットを良く見て頂きたい。

RCRのグラスのカットは緩いアーチ状だが、
Kグラスはかなり尖がっている。

さらにコチラの写真のグラスも同じモノと思われ、
k_glass (2).jpg



やっぱりカットが尖ったアーチになっている。

結論から言うと、
今回のRCRのグラスもKグラスとは別モノだった。

管理人もネットで日本や海外のショップを探してみたが、
こういうカットのグラスは見つからなかった。

必ずどこかで売られているグラスウェアだと思うので、
探し当てたらまた記事にしたい。

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【ブレードランナー2049 デッカード・グラス】について語る [プロップ・レプリカ]

ブレードランナー2049にもやはりジョニ黒が登場し、
ハリソン様がグビっと一杯飲んでいる。

今回はブレードランナー2049に登場したグラスや、
Kが使ったちょっとした小物について語らせていただく。

まずは2049版デッカードグラスだが、
2049 (1).jpg





“Bormioli Luig Veronese On The Rocks Glasses”ってグラスだ。

“ボルミオリ・ルイジ”ってメーカーの“ベロネーゼ”ってシリーズで、
ベロネーゼ・オールドって名前で楽天やアマゾンで普通に売っている。

価格も6個で5K弱なので、
1コだと送料入れても900円弱で買える。

オクでは3k+送料くらいなので、
断然自分で買った方がオトクである。

また、某オークションで売っているKのグラスは、
2049 (3).jpg





“Bormioli Rocco Cassiopea 11.25 oz.Water Glass”。

“ボルミオリ・ロッコ”ってメーカーの“カシオペア”ってシリーズで、
ボルミオリロッコ カシオペア オールドって名前でやっぱり普通に買えちゃう。

でも、コレはソックリさんで、
実際は底のあるウイスキー・グラスが撮影では使用されている。

管理人もてっきりコレだと思って買ったクチだが、
ちゃんと撮影で使用されたものが判明したら記事にしたい。

こちらはなんと12個なので(ロッコなのに)、
1個400チョイ、なのでオクの価格は相当ボッタクリである。

オリジナルのデッカード・グラスから比べると低価格の市販品なので、
どちらも普段使いに出来ちゃっで複数個あっても困らない。

あと、Kが使っているペンも市販品で、
2049 (4).jpg




“Koh-i-noor 5344 Plastic Lead Holders”って名前の芯ホルダーだ。

コヒノール 芯ホルダー 5.6mmでググれば出てきて、
実売700円くらいなので送料入れても2個で2Kほどだ。

オクではわざと社名を隠して売っていて、
やっぱり高額なので欲しい人はネットショップで。

イロイロとネットを探し回ったがグラスもペンも、
ちゃんと名前を載せてるサイトが無かったのでまとめて記事にした。

これから買いたいと思っている人がいるなら、
是非参考にしていただきたい。

P.S.
Kグラスについて、
さらに写真付きで解説したい。

先ずは、Kが台所から持ってくるシーンで、
glass (3).jpg




グラスにウィスキー・グラスにある厚みがあるのがわかる。

さらにグラスのアップ、
glass (2).jpg




間違いなく厚みが確認できる。

最期にグラスにお酒を注ぐシーンでも、
glass (1).jpg




お酒とガラスのコントラストで厚みが確認できる。

こちらがeBayで出品されているグラスで、
ebay.jpg





確かにこちらが近い。

このグラスの情報のがある方は、
ぜひコメントをいただきたい。
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【S&T E11 BLASTER】について語る [プロップ・レプリカ]

先日、何気なく楽天を見ていたら、
E11 blaster (3).jpg



こんな物を発見し捕獲した。

今回は衝動買いした電動ガン、
E11 blaster (9).jpg



E11 BLASTERについて語らせていただく。

E11 BLASTERって何ってトコロはさすがに割愛したいが、
SWのストーム・トルーパーに標準装備されているブラスターのことだ。

エピソード4や先日公開されたローグ・ワンでも登場していて、
バリエーションがありスタント用とヒーロー用で付いているパーツに違いがある。

今回、管理人が購入したのはヒーロー版で、
E11 blaster (5).jpg



スコープのトコロにカール・コードやカウンターなどがついたタイプだ。
E11 blaster (2).jpg





こちらのハン様が持っているのがソレだと思われ、
E11 blaster (1).jpg





カウンターが付いているのがわかる。

S&Tの製品は作りが最高とは言えないが、
雰囲気はバッチリでズッシリとした重量感もありなかなかのデキだ。

以前マスターレプリカでもE11は発売したが、
8マソ近くしたのにスタント用だったのでパスした経緯がある。

今回はポイントがあったので諭吉さんが3枚ほどの出費だったので、
管理人的には十分にコッチで大満足だ。

独特な形状をした、
E11 blaster (6).jpg



銃口部分や、

これまた変わった形の、
E11 blaster (7).jpg



フロントサイト。

もっとも特徴的な、
E11 blaster (8).jpg



折りたたみストックの形状などもコピーされている。

本体がほぼスチールで出来ているので、
ヒンヤリした感触が実にイイ。

多少パーツの造りが甘くても、
E11 blaster (4).jpg



ホントに格好の良いブラスターに仕上がっている。

WAのハンドガンならM1934しか買えない金額なので、
そう考えるとかなり安い気さえする。

ただしS&Tなので買うときは心して買わないと駄目なようで、
管理人のストックなんかグンニャリ曲がってたし、

小傷はアチコチ付いてるし、
マガジンは一部サビが付いてたりなので“お察し”ってコトで。

コイツかかえて早くローグ・ワン見たいなぁ。

【The Wand Company スター・トレック / TOS コミュニケーター】について語る [プロップ・レプリカ]

以前に紹介したスター・トレックTOS フェーザーに続き、
同じ会社のThe Wand Companyからコミュニケーターが発売された。

そんなワケで今回は久々のプロップ・レプリカとして、
TOSコミュニケーターについて語らせていただく。
communicator (1).jpg



コミュニケーターについてはもはや説明不要と思われるが、
一応説明をしておくと、

ぶっちゃけエンタープライズや乗員の間でお話できちゃう通信機で、
“カークよりエンタープライズ、チャーリー転送だ!”ってな感じて使う。

とにかくいろんなシーンに登場するので、
フェーザーにならびTOSには絶対欠かすことの出来ないガジェットだ。

ギミックもボタン操作で、船長とクルーの会話を数種類組み合わせ再生できる、
いかにも“オモチャ”な部分と、
communicator (2).jpg



ブルートゥースで携帯電話とペアリング出来たり、
スピーカーとしても使えるなどハイテクな部分を兼ね備えている。

特に携帯とのペアリングをすると、
劇中さながらに電話に出れて感涙の仕様だ。

外観のデキは言うまでも無く完璧で、
(モチロン、左がThe Wand Company版。)
communicator (4).jpg



以前買ったダイアモンドセレクト版と比べるとその差は歴然。

ダイアモンドセレクト版は駄菓子屋のオモチャみたいだが、
communicator (5).jpg



The Wand Company版は完璧なまでにプロップ・レプリカしている。

しかも前回同様にケースに収納されており、
communicator (6).jpg



クルーの支給品みたいな仕様だ。

専用台座とその下に充電コード、
communicator (7).jpg



本体と台座のスタンド部分に分割されている。

前回のフェーザーと並べると、
communicator (9).jpg



なんかエンタープライズに乗れるような気までしてくる。

こうなったら、やっぱりトリコーダーも出ちゃうよね、
(つーか、相当高いよね……50k超えるカモ。)
でもなんだかんだで結局ポチるよねきっと……。

【チンタオ・グラス】について語る。 [プロップ・レプリカ]

“チンタオ・グラス”ってのは通称であるが、
コレだけで“あ~、ブレ・ランの”となる人はかなり管理人寄りの人だ。
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今回は映画“ブレード・ランナー”に登場する、
“チンタオ・グラス”(通称)について語らせていただく。

劇中で“チンタオ”ってお酒を注いでたんで“チンタオ・グラス”(仮)、
いたってシンプルな名前の由来だ。

しかしながら登場のシーンはビジュアルが秀逸で、
B_15.jpg



主人公のデッカードが一口酒を飲むと、

ぱっとグラスの中に“血”が入り込むという、
B_16.jpg



非常に印象深い使われ方だ。

このグラスは以前に紹介した“デッカード・グラス”と同様に、
小道具として作られたものではなく、

撮影当時に普通に流通していたグラス・セットで、
帯の色違いが数種存在する。

なので今回、
glass (2).jpg



赤帯バージョンも一緒に手に入れた。

さらにオマケでグラスの底部に刻印がない、
glass (4).jpg



デッカードグラス。

ブライアントが差し出す、
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ウイスキーのショット・グラス。

コレはチョット定かでないが、
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冒頭の飯屋の傍らにあったグラス。

なんかコレっぽいんだが、
B_1.jpg



全く別モノかも……。

とりあえず
glass (8).jpg



集合写真。

チンタオ・グラス(仮)は最近あまり見かけなくなったので、
ラスト・チャンスかもしれないとポチったが、

デザインがモダンで、
ついフルセットで欲しくなっちゃうデキだ。

さすがにアンティークなので、
状態の良いセットなんて出てこないだろうなぁ~。

【The Wand Company スター・トレック / TOS フェーザー】について語る [プロップ・レプリカ]

“宇宙、それは、人類に残された最後の開拓地である。”

スタートレックの原点である“TOS”(THE ORIGINAL SERIES)の、
冒頭に流れる誰もが知るナレーションだ。

管理人はリアル・タイムではなかったが、
夕方に放映していた再放送を見ていた世代である。

劇中で未来の武器として登場した光線銃=“フェーザー”は、
当時とっても欲しかったのだが、
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今みたいにムービー・プロップが商品化されない時代だったので、
ハナから手に入れる事を諦めていた。

今回は、ようやく管理人の夢が叶って手に入れた、
The Wand Company(以下TWC)というメーカーのフェーザーについて語らせていただく。

専用のケースはまるでクルーの支給品みたいなデザインで、
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ファンの心を実に判ったメーカーである。

しかも、開けるとフェーザーが分解された形で収納されていて、
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眩暈がするほどヤバすぎる演出だ。

オリジナル・プロップから3Dスキャンされたプロポーションは秀逸で、
tos (6).jpg
モールドやスイッチ類が再現されている。

今回モデルアップされたのはカーク船長専用の“ヒーロー”ではなく一般的なタイプで、
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組み立てているとまるでエンタープライズのクルーになった気分に浸れる。
tos (3).jpg
さらに、サウンドとライト・ギミックは劇中さながらで、
tos (10).jpg
ダイアルを回すことで9種類の音と光を再現している。

残念ながらリモコンを記憶するモードは、
日本の製品には合わないらしく使用できないが、

今回のTWCフェーザーはケースが洒落ていて、
組み立てて使用するという斬新なアイデアと、

さまざまなギミックが詰まった、
tos (7).jpg
まさに“決定版”と言えるフェーザーだ。

マニュアルが英語なので操作はかなり悪戦苦闘した、
(適当に弄ってたらロック働いちゃってジ・エンドかと思った。)
簡単でもいいから日本語のモノが付いてたら良かったのに……。

もしも、在庫を見つけたら迷わず“買い”と、
管理人が太鼓判を押す逸品の商品だ。

【KSC AUTO9 C】について語る バースト編 [プロップ・レプリカ]

映画ロボコップで実際に使用されたプロップがベレッタM93Rベースなので、
当然バースト機能付でなければならず劇中でも3バースト・ショットが確認できる。
auto9 (2).jpg
ちなみにベレッタにはフルオート・セミのM1951Rと言う銃もあるが、
フォアグリップが無いタイプのためAUTO9のベース・ガンにはあたらない。

KSCの“Cシリーズ”には残念ながらバースト機能が実装されていないため、
フルオートとセミの切り替えしか出来ない。

となると、黙っていられるハズのない管理人、
今回は“KSC AUTO9 C”のその後について語らせていただく。

基本的な設計はバースト有りの93Rと同じなため、
パーツさえあれば組み込みは可能なので、

手持ちの93Rからの移植も考えたが、
ネットで調べたらこんなパーツが売っているのを発見、
auto9 (10).jpg
すぐさま注文したのが、
その名も“3バーストパーツ・セット”というパーツである。

このパーツを組むとお手軽にお手持ちの“KSC AUTO9 C”が、
3バースト・ショットできちゃいますというまんまの名前のパーツである。

取り付けは、まず小さな六角ネジで留めてある左のセレクターを交換、
auto9 (12).jpg

管理人は作業をやりやすくするためピン1本で留まっているスタビライザーを外し、
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ディスアッセンブリー・レバーを回してスライドも外した。

そんでもって次はグリップパネルのネジを外し、
auto9 (11).jpg
右側のグリップを外したらバースト・メカを組み込むだけの超簡単。
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後はめでたくセレクターの先にある●と∴に、
auto9 (14).jpg
白のレタを入れたら完成。

やっぱバースト最高!
って言うかそもそもお値段千円程度なんだし、

いくら廉価版と言えど、
バーストをオミットしちゃだめでしょKSCさん!

【KSC AUTO9 C】について語る [プロップ・レプリカ]

去年、突然に再販された時に余裕コイていたら、
あっと言う間に市場から無くなって次の再販を待っていた管理人。
auto9 (1).jpg
同じ轍は踏むまいと再々販された今回は、
1番(ファー○トさん)に早々の予約を入れ確実にゲットした。

ちなみに1番では増税にもかかわらず去年とお値段据え置き、
これぞ企業努力!なんかとっても得をした気分になれた。

話がそれちゃったが、
今回は、KSCから発売されたオート9について語らせていただく。

“オート9”は1987年に公開された映画“ロボコップ”に登場した銃で、
主人公のロボット警官がハデにぶっ放していたのが印象的だった。

イロイロなメーカーからレプリカが発売されたが、
唯一ブローバックするのがKSCのオート9である。

KSCからはさまざまなバージョンが発売されたが、
管理人がゲットしたのは廉価版のCシリーズだ。

なのでパーティング・ラインが未処理で無刻印だったりするが、
逆に刻印は無いほうが未来銃としては良いかもしれない。

ちなみにパーティング・ラインは結構盛大に、
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フロントのスタビライザーや、
auto9 (6).jpg
スタビライザーの下部に入っている。

しかしながら、ドデカイ銃なので割と気にならないと言うか目立たなく、
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フロント部分や、
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これまたデカいリア・サイトなど強烈な存在感の方が勝っている。

トータルとしてはKSCらしい優等生なつくりなので、
スタビライザーとスライドとの隙間が微塵も無く一体パーツの様だし、
auto9 (7).jpg
ブローバック・スピードもキレがあり速く、
撃っていてかなり面白い。

マガジンのバルブがどうもシステム7のものが付いているようなので、
内部の仕様も変更箇所があるのかもしれない。

いずれにしても、管理人の世代には懐かしい銃だ、
やっぱり映画も観たくなってきたなぁ~。

【CiBi D.O.F デッカード・グラス】について語る バージョン違い編 その2 [プロップ・レプリカ]

前回まではブレラン・ファンなら知っていてア・タ・リ・マ・エの話だったが、
デッカード・グラスのバージョン違いとなるとあまり知られていない話だと思う。

今回は無駄に引っ張ってきた話の本題となる、
“バージョン違い”について語らせていただく。

先ずは2つグラスの底を見比べていただきたい。
glass (16).jpgglass (15).jpg
工房の名前が刻印されているのだが、

刻印の濃淡や位置、
さらには字の大きさが全く違っている事が判る。

今度は刻印の部分だけを拡大し、
フォントを見比べて欲しい。

左のグラスには3段で、
glass (8).jpg
“ Arnolfo
di Cambio
hand made in Italy”

右は2段で
glass (14).jpg
“Arnolfo
di Cambio”
となっている。

管理人の私的な考えではあるが 、
3段バージョンの方は大きくやや薄めでボケ気味な印象だか、
2段バージョンは小さくクッキリと刻印されシャープである。

となると技術的な精度が上がった2段のものが最近のバージョンで、
3段バージョンの方が年代的に古いバージョンとなり、
映画で使用されたのは3段バージョンではないかと管理人は推察する。

実際に映画のこのシーンを何度か再生してみたが、
glass (1).jpg
底の刻印までは確認できなかった。
(どなたか判っている方がいたらコメントをいただきたい。)

いずれにしてもこのグラスは実にユニークでモダンなデザインであり、
魅力に溢れているグラスと言える。
glass (6).jpg
ブレラン・ファンじゃなくても、
一度手にしたら忘れられないグラスになるはずだ。

持ちづらく、さらには、飲みづらく重いというネガティブな要素があったとしても、だ。

このグラスで飲みながら実際にブレラン鑑賞をやってみたが、
コレがホントたまらなくイイんだってばお客さん。

ただし、クリスタル・ガラスなので使ったら、
キッチリお手入れをしないと曇ってしまうので注意が必要。
(食洗機はガラス自体が曇っちゃうので絶対NGのようだ。)

ということで、最後はやっぱり、
glass (4).jpg
コイツとツーショットで。

【CiBi D.O.F デッカード・グラス】について語る バージョン違い編 [プロップ・レプリカ]

前回はデッカードグラスの登場シーンについての話だったが、
じゃぁそもそもデッカードグラスって何?ってコト、

さらにはあんまり知られていない“バージョン”の違いなど、
ちょっと深いところまで紹介して行きたい。
glass (7).jpg
ブレラン・ファンだったら誰でも知っているコトだと思うが、
まずこのグラスについて語らせていただく。

実際に使用されたのは、
映画のために製作された小道具ではなく、

普通にグラスウェアとして市販されているもので、
キャプチャ5.jpg
実は現在でも販売されている。
(日本でも一時代理店があって普通に買えた。)

イタリアの“Cini Boeri”という女性がデザインし、
キャプチャ4.jpg
“Arnolfo di Cambio”という工房で製作された、

“Cibi”というシリーズの一つで、
キャプチャ2.jpg
“Double Old Fashion”というクリスタル・グラスである。

なので、グラスに貼られたシールには、
glass (9).jpg
表にブランド名であるArnolfo di Cambioが、
裏には“Made in Italy 24% Pbo crystal”と印字されている。

ちなみにPboと言うのは酸化鉛のコトで、
含有量が24%以上以上のものがクリスタル、

12%程度以下のものがセミクリスタルと呼ばれ、
高級品のバカラは実に30%以上の高鉛クリスタルが使用されている。

実際にHPがあるので興味のある方は下のリンクからどうぞ。
http://www.arnolfodicambio.com/home_it.php

HPでは90ユーロで販売されていて、
日本円で11,300円と以前に比べて値段が上がっているようだ。
(日本の代理店で売ってた時は確か8千円くらいだった気が……。)

個人輸入するとなると送料と関税で2万円位だろうか、
それなら国内のオークションで落札したほうが安いかも知れない。

引っ張るワケではないが、
長くなってきたのでバージョン違いの話は次回!
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