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【WA ベレッタM92FS アンダーワールド】について語る [ステージガン・レプリカ]

最近、管理人の住む街も“ライカン”の脅威にさらされているため、
“ライカン”討伐のためにやむなく購入したのがコレだ。
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超デカいコンペンセイターにマガジン・エクステンションが付けられた、
オール・シルバー&フルオートのベッレッタ・センチュリオン、
M92FS アンダー・ワールドについて今回は語らせていただく。

モチロン実際に“ライカン”=狼男は管理人の街には出没しないし、
こんなド派手な銃も実在しない。(ハズである。)

この銃は映画“アンダー・ワールド 覚醒”に登場するヴァンパイアの処刑人“セリーン”が使う、
対“ライカン”用オートのレプリカ・モデルで、
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今回は最初から刻印やフルオート機能の搭載など劇中のイメージがちゃんと再現されていて、
珍しくレプリカとして完成度が高い。
(V12なんて計6挺買わされたぜフ~[あせあせ(飛び散る汗)]

コンペンセイターはアルミ・ブロックからの削り出しで、
beretta-uw (5).jpg
アルマイト処理されており非常にシャープな造形だ。

マガジン・エクステンションは裏側から2本の6角のボルトで止められていて、
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写真より実物を手にとって見ると実に格好がイイ。

フルオートは笑っちゃうくらい快調で本当に連射のサイクルが早く、
広告に偽りの無い“ズ・バ・バ・バ・バ!”っていう撃ち味である。
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今回は前作のフルオート2挺拳銃とは違い、
作り手の“本気”が伝わってくる。

こうなったら前作のフルオートの刻印入りでちゃんとしたレプリカの発売を、
管理人は切に願うばかりである。

【ベレッタ M92FS リーサルウエポン・バトルダメージ】について語る [ステージガン・レプリカ]

今年3月に発売されたリーサル・カスタム、
ダイハード・バトルダメージに続いて今度はリーサルウエポン・バトルダメージが発売。
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WAさんの作戦にすぐに乗せられる管理人またしてもの展開で、
“ブツ”が届いたのでインプレ方々語らせていただく。

実は前回発売された2種類のM92FSの刻印は一般的なITALY刻印なのだが、
プロップはUSA刻印だったりする。

今回なんとUSA刻印でしかも“あの”グリップが付属するという、
マニア心をくすぐりすぎて迷うヒマを与えない“即買”仕様での発売だ。
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USA刻印が全て、
左右にクッキリと彫刻機で入れられていてる。
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本当に惚れ惚れするくらいで、
ダイハードと比べて見ると一目瞭然だ。

彫刻機で彫られたことで一層平面が出ている感じで、
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こりゃヤバイくらいにデキがイイ。

コレだけでも“買い”となるのだが、
今回はマガジン・キャッチもプロップ同様のチェッカリング仕様だ。
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バトルダメージ表現は、
管理人が所有するダイハードと比べると軽めで、
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フレームの青みが強く管理人好みになっている。

今回泣かせる付属品が、
このグリップだ。
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えっ、なに、ベレッタのマークに色がついっているって、
コリャ参った、お客さん本当にお目が高い。

映画“ リーサルウエポン”で主人公のメル・ギブソン演じる“リッグズ”刑事が、
M92FSを口に咥えるシーンで事故のないようにセーフ・ガンを色分けしたものだ。

このグリップに差し替えて、
“いっぺん、いっとく?”と咥えてみるのもイイカモだ。
(BB弾はモチロン抜きましょう。)

ここまでやっちゃうとさすがに次はないような気がするが、
まさか新規金型の新設計でとか……まさかネ。

本当に今回はプロップの完全再現に加えて、
劇中を再現できる差し替えのグリップ付での発売。

リーサルウエポンとダイハードが好きだったら、
迷わず買いの商品だ。
売り切れる前に“ポチ”りましょう。

後は管理人の様に支払いをどうするか、
腋の下冷たい汗をかきましょう。
(ホント、どうしよう(>_<))

2箇所ほど気に入らない部分を修整した。
始めにリアサイト後方のパーティングラインと、
フレームのハンマー付近の仕上げだ。
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600→800→1000番のペーパーで形を整えた後にポリッシュ、
フチを残してスーパーブルーで軽く染めた後アルミブラックで仕上げると、
こんな感じのダメージ表現の出来上がり。

後は、
CIMG5369.jpg
トリガーガードのパーティングラインの処理をして、
男前度アップ完了。

【WA コルト ハンター1911/ビンテージ】について語る [ステージガン・レプリカ]

気が付くと最近はガスガンやモデルガンの話ばかりである。
今回またしても“そっち”の話になってしまうが、
なにとぞお付合い願いたい。

タイトルの説明をすると、
ウエスタン・アームズで作った“コルト”ガバメントで、

映画“ハンター”をモチーフにM“1911”A1、
通称ミリタリーを“ビンテージ”処理したガスガンのコトだ。

毎度ながら説明しているコチラとしても、
かなりストレスのかかるタイトルだ。

運よく【完売】前に手に入れることが出来たハンター・モデルの話を軸に、
今回はガバメントの基本中の基本モデルである、
ミリタリーについて語らせていただく。

カテゴリーをステージガン・レプリカにしなかったのは、
映画に登場した一般的なミリ・ガバのエイジド・フィニッシュなので敢えてしなかった。

まずは箱から出してみて驚いた、
もはやこれはプラスチックの質感ではない。
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ウエイトは860グラムでズッシリとくるが、
バランスが良く手に馴染む感じだ。

ベレッタのバトルダメージとはまったく違った色味だ。
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実銃のパーカライズド処理に近い灰色で、
エイジド・フィニッシュが施されていて金属感があって素晴らしい。

スライド、フレームがキレイに処理されていて、
エッジがバリバリ立っていてスライドの面がキッチリ出ている。
(この金額でコレだけの処理をして採算が遭うのだろうか?)
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マガジンはフラット・ブラックで、
実銃と同様である。

マガジンもパーカ色だと思われがちだが、
フラット・ブラックが正解である。

全体的に磨きの入ったトコロとそうでないトコロのコントラストが強すぎの様だったので、
金ブラシで色調を整えた後にキングブライトで磨いて仕上げた。
これはショーケースに入っていたら本物と見間違えるかもしれない。

管理人初めて買った記念すべきガスブローバックがWAのミリタリーで、
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一時ガスガンを手放した時期があったがコレだけは残して置いた。

はっきりとはしないが今から十数年前、
へたすると二十年くらい前の購入になるかもしれない。
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(上のグリップが茶の方が当時のミリタリー。)
当時の雑誌GUNで数ページも割かれて取り上げられたほど衝撃的な1挺で、
WAがスタイルや刻印をリサーチした渾身の1挺であると紹介されていた。

確かにリアルなスタイルで細かく再現された刻印、
840グラムというウエイト、
実物を手にとって驚愕したのを覚えている。

今回のカーボン・ブラックが860グラムであることからすると、
あんま変ってないのねって感じだ。

ハンマー、フロントサイト形状がそれぞれ違っているが、
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(半円フロントサイトとカーブしたハンマー。)
今回のビンテージが第2次世界大戦の戦前モデルだとするとこれが正解らしい。

当時のモデルが戦後以降のモデルだとすると、
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(半欠けフロントサイトとストレートなハンマー。)
これが正解ということになる。

管理人、ガバメントは最新のタクティカル・モデルもイイが、
無骨なミリタリーが1番好きである。

こうしてみると“ハンター1911/ビンテージ”の仕上げは最高峰で、
WAが作ってきたミリ・ガバの到達点であり答えなのかも知れない.

時を経て再度自分のトコロにやって来たミリ・ガバは、
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見事に新しい技術の“オールド”を見せてくれた。
温故知新ならぬ温新知故ってとこだろうか。

【ラトルスネーク・バウンティーガン】について語る 51Navy 到着編 [ステージガン・レプリカ]

前回届いたブツはご想像のとおり51Navy・ラトルスネークである。
なので今回は例の如くインプレなど語らせていただく。

本題に入る前にプロップの説明をさせてもらうと、
Navy51S.jpg
(コレが劇中で使用されたプロップ。)
プロップはトリガーガードの形状から51Navy・3rd.であり、
バックストラップ共に真鍮製である。

さらにはカートが使える様にコンバージョン仕様となっていて、
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(映画の中で銃を分解して手入れをしているシーン。)
なかなかオモシロイ銃だ。

そこで、
今回CAWから購入したのは、
51Navy・3rd.のラトルスネーク・スタンダードだ。
(トリガーガード&バックストラップが黒のタイプ)
CIMG5198.jpg
コレは前にも記事にしたが、
3rd.のラトルスネークに真鍮製のトリガーガード&バックストラップ仕様が無いからだ。

しかも2nd.と3rd.のグリップに互換性が無いのでは、
3rd.を選択するしかない。

しかし真鍮製でないとしっくりこないので、
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管理人がコッソリ買っておいた4inchのデラックスと2個1で、

51Navy・3rd.のラトルスネーク・真鍮製のトリガーガード&バックストラップ仕様にしてみた。
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やっぱり断然コチラのほうがピッタリでプロップに近い雰囲気だ。
(4inchには申し訳なかったがウッド・グリップで勘弁してもらうコトにした。)

銀河鉄道999の“戦士の銃”みたいでたまらなく格好がイイ。
タイトーの“戦士の銃”と並べてみたい衝動にかられる。

何度も繰り返すようで恐縮だが、
CAWの製品はハンマーを起こした時に惚れ惚れするようなイイ音がする。
気分ははもうイーストウッドになりきりだ。

こんなに素晴らしい商品を作っちゃったCAWさんだが、
今回のラインナップには首を傾げる。

なぜなら、前回のラトルS.A.A.は夕陽のガンマンのレプリカで出しておきながら、
今回は続・夕陽のガンマンのレプリカとしては売っていない。

レプリカとして売るなら当然3rd.のみの発売だけになるハズなのに
2nd.を前面に出した売り方で製品名はラトルスネーク木製グリップ付き。
つまりただの“ガラガラヘビのグリップがついている51Navy”だと。

なのでレプリカとしての商品展開じゃないので、
2nd.のラトルだって出しちゃいますってコトだ。

これでは“プロップは3rd.だけどどうしても2nd.でほしい”と理解の上で買った人ならいいが、
知らないで買って後から“プロップは3rd.だったのか”と気付いたのなら、
プロップ・レプリカだと思って買った購入者はさぞガッカリするコトだろう。

なんか釈然としないラインナップだ。(コレに手を出す人なら判ってるのか?)
在庫の2nd.を売りたかったの?…なんて勘ぐりたくもなる。

ま、それを差し引いても今回のラトルスネークは、
イーストウッド・ファンにはたまらない逸品で、
CIMG5206.jpg
大切なコレクションになったことは間違いない。

なんたって何年も夢に見てきた3部作の銃が、
今時分の目の前に並べられているなんて信じられない。

右手にラトル、左手にウイスキーで“荒野の用心棒”や“続・夕陽のガンマン”を観たら、
ホントにホント最高の気分になれるコト請け合いである。

【ラトルスネーク・バウンティーガン】について語る 51Navy編 [ステージガン・レプリカ]

いつもの流れで我慢のできない管理人、
やっぱり51Navyもポチッてしまったので、
またしょうもないイイワケとともに語らせていただく。

実は管理人タカをくくっていた。
51Navyでラトルスネークが発売されないだろうと。
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(2nd.デラックスのラトルスネーク)
ところが、
発売されるって言うんでビ・ツ・ク・リ!

S.A.A.だけだったら後からグリップだけ買えばいいや、
と思っていたのだが、
51Navyとなると話は変ってくる。

51Navyのラトルスネーク・グリップなんて需要の極端に低いアイテム、
普通にそのへんで作ってるワケがない。
となるとコレだけの単品入手は難しいかもしれない。

実際、S.A.A.のラトルスネーク・グリップならググッてみると、
結構たくさんヒットする。
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デキの素晴らしいのから、
イマイチのものまでたくさん作られているようだ。
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金額もバラバラで、
純銀製のものなどはかなりの高額だ。
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51Navy・ラトルに話を戻すが、
コレは買い逃すとアトアト後悔するかも…。

でも51Navyだけ買うとなると
先に公開されてる二作品に出てくるS.A.A.が無いのは、
順番的におかしくネ?

そうなると管理人の頭の中で、
いろいろあーだ、こうーだって考えてたって結局はいつものパターンだ。

51Navyを買うのか?→その前にS.A.A.だろ自分→S.A.A.ラトルゲト!→51Navyどうする?
やっぱり買いだろ→51Navyもポチる
(そして折角のへそくりが根こそぎ無くなるorz。)

とまあこんな感じでコレクター魂になんとなく火がついて、
気がついたら、
CIMG5196.jpg
またこんなのが届いてた。

P.S.
前回の記事がナント100回目だったコトに後から気がついた。
筆不精の管理人だがよくここまで続いたモノだ。

気まぐれな更新なので、
通常は更新が無いブログで、
あったらホントにラッキーぐらいのスタンスで見てやってほしい。

【ラトルスネーク・バウンティーガン】について語る S.A.A.編 [ステージガン・レプリカ]

ブツが到着したので、
喜びとともにインプレッションなど語らせていただく。

箱を開けると、
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初回限定で付属するDVDの“夕陽のガンマン”が同梱されている。

説明書やDVDをどかすと、
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おおっ!油紙に包まれているではないか!
(昔見た古い日本映画で拳銃が包んであったのを思い出した。)

開いてみるとまさしく“ガラガラヘビ”があしらわれたグリップが目に飛び込んでくる。
握ってみると案外握り易い。
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S.A.A.のモデルガンなんて数十年ぶりの購入だが、
“こんなに小さかったっけ”ってのが第一印象だ。

造形は素晴らしいの一言で、
こんなモデルガンを手に出来るなんてイイ時代になったものだ。

コレがリアル・サイズならば、
自分の知っているモデルガンは実銃よりデカかったのカモ知れない。

昔のモデルガンは実物からは採寸してないし、
コレが本来のサイズなのだろが、
軽いカルチャーショックを受けた。
(ヤック デ、デカルチャー!)

刻印もずいぶんといろいろなトコロに入っている。
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お恥ずかしい限りだが、
カートを込めるゲートにも刻印がされてるのなんて初めて知った。
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ハンマーをコッキングすると、
カキン、カキンと実にいい音がする。

51Navyもそうだったが、
CAWの製品はコッキングしたときの音が素晴らしい。

ガラガラヘビのレリーフは若干プロップとは違う様だが、
雰囲気は抜群でこの銃で撃たれたら“毒”が廻りそうだ。

説明書もちゃんと、
専用の説明書である。
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確かに紙1枚のものではあるが、
某メーカーより好感が持てる。
(一体幾つ同じガバメントの説明書持ってるんだか…。)

余談だが、
このラトルスネークは元々ドラマ“ローハイド”用に作られたプロップ・ガンで、
それをイーストウッドが譲り受けたものだ。

彼が愛用しているリグ(ガンベルト)も特注品で、
アンディ・アンダーソンという名工が作成したものだ。
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(これはレプリカ)
ホルスターの傾斜が通常より少なく。
ガンファイター・ステッチという模様があしらわれている。
イーストウッドの私物のS.A.A.とリグが使われていた言う事実に驚きだ。

こうなると51Navyのラトルスネークどうしようかなァ~。
プロップはトリガーガードが3rd.のモノでバックストラップとともに真鍮製の、
ローディング・ゲートのついたカート式コンバージョン仕様。

CAWのラインナップでは、
真鍮製のトリガーガードとバックストラップ仕様のデラックスは2nd.だけしか発売がなく、
2nd.だとトリガーガード形状が違うからレプリカとしてはかなり微妙な商品展開だ。
(2nd.が余っているのか?)

CAWさんここまでしたのなら、
3rd.のデラックスでラトル出してください。ってトコだな。
だめなら3rd.のトリガーガードとバックストラップ再販してください。(ホント)
(続くのか?乞うご期待!)

【ラトルスネーク・バウンティーガン】について語る [ステージガン・レプリカ]

またまた“ラトルスネーク・バウンティーガン”ってなんじゃコリャのタイトルで、
知っている人寄りの偏ったハナシついて語らせていただく。

ラトルスネークはガラガラヘビでバウンティーガンは賞金稼ぎの銃ってとこか、
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S.A.A.アーティラリーのグリップにガラガラヘビのレリーフがつけられた銃の名前だ。

なぜコレがステージガンかというと、
クリント・イーストウッドが主演で撮られた、
“荒野の用心棒”と“夕陽のガンマン”に登場しているのだ。
荒野の用心棒 A Fistful of Dollars 600px-FODSAA-3.jpg
(コチラが荒野の用心棒。)

夕陽のガンマン For a Few Dollars More 600px-FFDMSAA-11.jpg
(コチラが夕陽のガンマンでしっかり同じレリーフが入っている。)
どちらも“手”はイーストウッドのモノ。
映画を観ただけではほとんどの人が気がつかない仕様だ。

この映画が撮られた経緯がまた面白い。
本国アメリカでイーストウッドがハリウッド映画に出られない契約だったため、
遠く離れたイタリアの地で映画出演の活路を見出し撮られた作品だからだ。
(実際はスペインで撮影されたとか。)

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(構えている銃がS.A.A.じゃないんですけど~。60ARMYだろうか?)

皮肉なものでこの作品が本国アメリカでも大ヒットし、
映画俳優として認められることになる。
日本でもマカロニ・ウエスタンとして人気を博した。

話を銃に戻すが、
この銃がステージガン・レプリカとして、
クラフトアップルワークからマスプロとして商品化され発売された。
(実はこのグリップ、レプリカが以前にもいくつか制作されているらしいが、
管理人も現物は見たことは無い。)

最初はあまり食指が動かなかった管理人、
思い出したようにサイトを覗いてみると、
見事にドコモカシコも完売状態。
4マソ近い銃が完売ってアナタ…。

そうなると欲しくなってしまうという、
天邪鬼なモノ依存症の管理人。

探しました(汗)、
そして見つけました(大汗)。
そして買ってしまいました(大滝汗)。

んでもって、
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コレが届いたブツだ。
(以下次回!)

【ベレッタM92FS リーサル・カスタム、ダイハード・バトルダメージ】について語る [ステージガン・レプリカ]

映画で登場した特別仕様の銃のレプリカを、
新たに“ステージガン・レプリカ”としてカテゴリーに追加した。
以前に紹介したV12やTikiがこれにあたる。

これから紹介するベレッタM92FSもしくはM92Fは映画にはよく登場する銃で、
イタリアのピエトロ・ベレッタの設計によるオートマチックである。
CIMG5088.jpg
よく知られている銃ではあるが、
映画“リーサル・ウェポン”と“ダイハード”に登場した、
ベレッタM92FSが同じ仕様だったことはあまり知られていない。

今回はこの2つの映画に登場したベレッタついて語らせていただく。

このベレッタもノーマルとは仕様が異なっており、
ステージガンとして特別に造られたものだ。
M92_DB (14).jpg
ウエスタン・アームズから“リーサル・カスタム”として発売されたモデルは、
ステージガンの仕様と同様にスライド・ストップの形状が異なっており、
フレームと金属パーツが黒塗装されていて真っ黒に仕上げられている。
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持って驚いたが“重い!”。
本当にずっしりとした重たさが手に伝わってくる。
1kgオーバーの銃身は本当に重い。

ただ残念なのは金型は新規ではなく初期のモデルと同じのようで、
全体的にシャープさが足りないような気がするし、
色のせいもあるのかわからないが質感が足りない印象を受ける。

そこで後に発売された“ダイハード・バトルダメージバージョン”を購入してみた。

なるほど箱から出してよく判った。
コレを最初に発売したらリ-サルは売れないでしょ…きっと。
M92_DB (6).jpg
それくらいイイデキである。
これは買いの1挺である。

先ずはカーボンブラックの材質がひんやり・ズッシリで、
ダメージ表現も本当に金属感があって素晴らしい。
プロップの写真と比べても実に良く仕上げられている。
M92_DB (2).jpg
カーボンブラックの材質が通常の樹脂とは異なっていて、
金属無垢のようにメンテナンスが少々メンドクサイらしいが、
それを差し引いても魅力あふれる仕様となっている。
M92_DB (3).jpg
スライドを引いてみると気のせいか金属感がある。
撃ってみたが気温が低いにもかかわらずイイ感じで、
リーサルに比べなんとなくだがバランスが良く感じる。
M92_DB (4).jpg
ますますこの銃が気に入ってしまった。
間違いなくWAでは1番のモデルとなった。

確かにベレッタ92Fは最近の銃と比べると機構の古さはあるが、
スタイルの無骨さが逆に新鮮である。
まさに“温故知新”というところか。
M92_DB (7).jpg
(上がCBのバトルダメージバージョン)
自分は決して“信者”でも“中の人”でもないが、
まだ買っていないで“92F好き”なら黙って買いましょう。
WAさんやれば出来るじゃないですかって感じの1挺だ。

【インフィニティー・ティキ マイアミ・バイス】について語る [ステージガン・レプリカ]

インフィニティー・ティキとは映画マイアミ・バイスに登場したステージ・ガンである。
今回はとにかく奇抜なスタイルをしたコノ銃について語らせていただく。

“TIKI”なんて銃が“マイアミ・バイスに出てきたっけ?”
とクビをかしげる人が当然の反応で、
“TIKI”と聞いて“ああ、マイアミ・バイスのね”と答えるほうが圧倒的に少数派だ。
CIMG5068.jpg
よくこんなマイノリティーな銃が製品化されたものだと管理人も感心している。
商品化したのはウエスタン・アームズで限定品として発売された。

映画の中で登場したのは僅かに数秒で、
しかも発砲シーンは無し。
商品化にあたっては知名度よりスタイルが独特で、
コアな人気があったからなのか?

真横からのショットではコノ銃にサイトが見当たらない。
CIMG5084 - コピー.jpg
実はスライドに彫られた溝にトリチウムがフロントに2箇所、
CIMG5075.jpg
リアに2箇所取り付けられており、
これがサイトの役割をしている。

スライドの後方からみて、
4つのトリチウムの点を横一列に並ぶようにエイムするという、
実にユニークなサイティング方式を採っている銃である。

マズル部分もポートが2つデカク開いていて、
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通称クロコダイル・ハンマーと呼ばれるハンマーも、
h.jpg
より個性的な銃にしている。

コノ銃はどの部分をとっても、
既存の銃とは大きく異なっており、
まったく新しいスタイルの銃として成立している。
コノ銃を考え出した人のセンスにただ感心するばかりだ。

残念なことに発売された“TIKI”の,
グリップとマガジン・バンパーがプロップとは異なっており、
記事としての紹介をためらっていた管理人。
今回めでたく後から発売された、
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ホーグのグリップとマコーミック風のマガジンに交換して、
ようやくプロップらしくなったので喜びの報告である。

映画用に6挺が制作されたらしいが、
結局使われたのは1挺でしかも数秒って、
かなり不遇な銃でもある。
CIMG5065.jpg
容貌も変っているが、
使われ方もまた変っている銃なのである。

後にヒーローズで1挺がめでたく日の目を浴びたらしい。

【スプリングフィールド V12】について語る [ステージガン・レプリカ]

タイトルだけではサッパリという方、
思わずニヤリとする方、
今回は“ニヤリとする方”寄りの話になる。
とにかく現物を見てもらった上で語らせていただく。

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金ピカのド派手な銃が2挺、
コイツの名前がタイトルだ。
今日WAから届いたガスガンである。

なんじゃコリャと言うと、
映画“フェイス/オフ”でニコラス・ケイジ演ずる
キレた爆弾魔キャスター・トロイ愛用のカスタム・ガンのレプリカである。
f6s-.jpg
(これまたカスタムメイドのホルスターに収まっている。)

スプリング・フィールド製のガバメント・カスタムで、
バレルの前方にガスを逃がすポートが12個開けられていためV12の名前が付いている。
(映画の冒頭でガスが直上に吹き出しているのが確認できる。)

しかもこの銃、さらにカスタムされ、
フレームを金メッキ、
ドラゴンのレリーフが入ったグリップが付けられている。
(グリップは監督の好みか…?)

ウエスタン・アームズで何度か発売されたが、
フレームがウィルソンでリア・サイトはボマー、
刻印無しなどツッコミどころ満載の萎える内容だった…。

今回のモデルは、
見事に劇中のモデルを再現している。
ついに完成形の発売となったワケだ。

なので管理人つい衝動買いしてしまった。
しかも2挺。

実際に手にしてみると思ったほド派手ではなく、
以外にコレも有りと思ってしまう。

簡単にインプレしてみる。
f2s-.jpg
SF刻印でカスタムの刻印までしっかり入ってる。
もちろんフレームはSFの角ばったコイルスプリング・ガードのタイプだ。

ロングリコイルスプリング・ロッド、
f3s-.jpg
12のポート。

さらにヘイニーのリア・サイトも、
f4s-.jpg
再現されている。
惜しいのは、形状が若干違っている。
劇中のモデルはも少し長めで、
後部がほぼ直角のタイプだった。

それでもよくぞココまで再現してくれました。
ありがとうWA!

最終モデルとなるであろう今回は、
ホントにプロップといって良いデキだ。
買ってない方、迷っている方は、
買わないと後悔しますよ~。
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