【タナカ S&W M19 4インチ】について語る 次元大介編

S&W M19 4インチと言えばまず思い浮かぶのは、
ルパン三世の相棒のガンマン“次元大介”である。

今回は次元の愛銃であるリボルバー、
“コンバット・マグナム”について語らせていただく。

ちなみにコンバット・マグナムとは、
.357マグナム弾を発射できる銃の総称で、

他にM66やM586などもあるが、
M66はステンレス・モデルだしM586はアニメの放映時には生産されていない。

なのでコンバット・マグナムと言えば本来ならM19の一択なのであるが、
アニメの設定資料ではM27としているものがある。

最近放映された“峰不二子と言う女”の第2話は、
“.357マグナム”というタイトルで登場し、

この“.357マグナム”がズバリM27のニックネームで、
設定資料もM27と記載されていことから次元の銃＝M27の設定だ。

公式ページにもM27と紹介されていて、
今現在は次元の銃はM27と言うことになるらしい。

しかし、だ、
本当に次元の銃はM27なのか？

諸説いろいろな考え方があって然るべきだが、
あえて管理人は異論を唱えたい。

M27はNフレームという大形のフレームで、
.44マグナムのM29と同形のフレームである。

銃の真横からのショットではわかり辛いと思うが、
後ろからKフレームのM19と比べれば、

Nフレームがいかに大きい銃であることが判り、
Kフレームの1kg.に比べ1.4kg.ほどと銃自体もかなり重い。

次元と言えば0.3秒の早撃ちで、
いつもベルトと背中の間に銃を差し込んでいるコトを考えれば、

M27の様なでっかく重たい銃を、
はたして本当にぶら下げていたのかというと非常に疑問が残る。

ダンディーでスマートな次元のイメージに、
どうもしっくりこないと思うのは管理人だけか？

なので管理人的に次元の銃はM19で、
サービスグリップ仕様であって欲しい。

これが管理人がたどり着いた結論である。

コメント 3

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　1年以上たった記事へのコメントを読んでいただけるかわかりませんが、管理人さんに激しく同意します。
　原作漫画では銃の特定はできませんでしたが、「ルパン三世NETWORK」という公式サイト？のキャラ紹介上では、次元の愛銃はS&WM19コンバットマグナムになってます。ですので私は断固M19を支持します！
　グリップに関しては、「ルパンVS複製人間」では「サービスサイズ」ではないかと。次元が銃をグリップしているときの小指の位置がグリップ底部にはみ出しているので。
　「カリオストロ城」では「オーバーサイズスクエア」を装着したM19かと。これはグリップしている時の小指が、底部まで覆っておらずグリップに余裕があるので。
　こんなことを考え（想像？）しながら楽しんでおります。

by taro (2014-10-28 16:15) 

　taroさん
コメント有難うございました。また、管理人のつたない見解に賛同してもらえて感激です。銃好きでしかもルパン大好きの管理人、どうしてもコレは納得がいかなかったので記事にしました。

　銃は確かに主役ではありませんが、映画であれアニメであれ、登場キャラに合わせたちゃんとした設定が本来あるべきだと思います。一瞬しか映らない銃器でも、ちゃんと説得力のあるものを使った映画はたくさんありますからホント。

　非常にマニアックな記事ばかりですが、また遊びに来てくださいね。
by たとおいね (2014-10-29 19:35) 

MGCのハイパト世代なので、次元がM27使いって言うのはM19よりもはるかにロマンを感じますね。
M19じゃ実際に３５７Magを撃てないし、ロマンを重んじる次元ならＭ２７を扱うのは逆にかっこいい。

普通の人は、Ｍ１９ですよね。スマートでバランスが取れてかっこいい。
Ｍ１９も好きだけど、50過ぎのおっさんはあえてＭ２７をおしたいです（笑）

好きなカリオストロの資料でもＭ２７とありますし、あれだけマグナムをどかどかとＭ１９では撃てませんから。
by 名無し (2021-01-18 09:29)