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【東京マルイ グロック17カスタム】について語る 完結編  その2 [ガスガン]

完結と言いながらもう1回引っ張って
その2が来るあたりは実に管理人らしい。

結果から書いてしまえば、
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グロック17がもう1挺増えた。

いつものイイワケやら至った経緯を含め、
本当にホントの最後になるグロック17カスタムについて語らせていただく。

実はカスタムを始めようと思った時に、
BTCの他に気になっていたいたスライドがあったのだが、
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どのショップでも“sold out”だったので諦めていた。

AIRSOFT SURGEONという会社で造っている、
“SaliantArms”タイプのスライドである。
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軽量化するためにあらゆるところが削られた、
メチャクチャ斬新なスライドである。

ところが、たまたま辿り着いたサイトで見つけて“ポチッて”しまい、
またいつもの衝動買をしてしまった。
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TANフレームに乗せたらチョット違う感じだったので、
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リアル刻印タイプのブラック・フレームにしたら実にイイ感じになった。

そうなると余ったスライドがもったいなかったので、
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もう1挺本体を購入しアルミスライドを乗っけたワケだ。

最後までちゃんとしてあげないと管理人の気持ちが完結しないので、
マグロックのサムレストとグロック刻印のマグウェル、
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グロック刻印の入ったマガジン・ベースを購入。

マルイ純正のサムレストとマグウェルと交換し、
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新しく購入した1挺のマガジン・ベースを交換、
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これで、当初カスタムした2挺の外装が全てカスタム・パーツとなり、
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思い残すところのないカスタムとなった。

当初、慣れないためスライドの調整に手こずったが、
3挺ともスムーズでイイ音を奏でてくれる。

外観、作動、集弾と三拍子揃っていてハードなリコイル、
オプション・パーツの豊富さで、

“風が吹けば桶屋が儲かる”ではないが、
“グロックにハマるとサイフか軽くなる”らしい。

【KSC G23F】について語る ライト編 [ガスガン]

前回チラ見せのフラッシュ・ライト、
STREAM-LIGHT社の“TLR-2s”について語らせていただく。
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インサイトのM6と形と大きさはほぼ一緒で兄弟みたいだ。

ほとんどが厚紙で正面がビニールの安っぽいボックスに、
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付属品や取り説が入っている。

TSR-2の上位機種らしく、
TSR-2の80ルーメンに対して、

TLR-2sはナント倍の160ルーメンあり、
白色のキレイな明るさはシュアのX400と比べても遜色ないモノだ。

メイン・スイッチはM6と同じタイプで、
時計回りで保持し反時計回りで非保持となる。
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面白いのが非保持のスイッチ2回押しで
ライトが点滅するストロボ機能が付いている。

ライトとレーザーの切り替えは、
シンプルな3ポジションで、

真ん中の位置でライト、
左に倒すとライト&レーザーになり右でレーザーとなる。

電池の蓋は簡単に開くので、
チョットだけ解説する。

①金属製のレバーを起こしてやると、
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この位置までパカッっと起き上がる。

②さらにレバーを前側に倒してやると、
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パチンと最後まで倒れ少し傾いて蓋が開く。

③蓋を下側からチョット持ち上げると、
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蓋底部の爪が本体にかかっているだけなので簡単に開く。

④開いても取れてくるワケではなく、
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レバー部分が繋がっているので注意!

以上とっても簡単。

取り付けもワンタッチでは無いが、
ネジを回してやるだけの簡単作業だ。

明るさとスイッチの使い勝手の良さを考えると、
シュアよりも断然TLR-2sが管理人のお気に入りだ。

しかも市場価格がシュアより安く、
コストパフォーマンスも高い。

ハンドガンに付けるなら管理人は、
迷わずコイツをオススメする。
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グロックってホントにライトが似合っちゃう。

【KSC G23F】について語る [ガスガン]

グロック繋がりで、
KSCのG23Fを衝動買いした。
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理由は19サイズのグロックが欲しかったもののマルイは出しておらず、
KSCならあるのだがノーマルでは面白くない。

それとKSCはガス・ガン自体の完成度は非常に高いのだが、
残念ながらカスタム・パーツがマルイほど豊富でない。
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そこで、ある程度手いらずでカスタムされていて、
フルオートが出来るG23Fをチョイスした。

今回は実際には存在しない銃、
KSCのG23Fについて語らせていただく。

グロックはホームページを見る限り、
一般へのラインナップはノーマルとCシリーズしか掲載されていないが、

軍や警察向けのバージョンとして、
フルオートの18シリーズがある。

逆に言えばフルオートのグロックは、
フルサイズの18シリーズしか存在しない。
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19サイズのコンパクトなボディにBTC風のスライド&アウター、
さらにフルオートまでオマケした“てんこ盛りの銃がKSCのG23Fで、

特殊部隊とかでいかにも使ってそうなんだけど、
現在のところ実際には存在していない架空銃である。

外観はKSCのモデルらしくキッチリしており、
質感はおそらくどのメーカーのものよりも素晴らしい。

持ってみるとズッシリとしていて、
かなり重く感じる。
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マガジン・サイズは、
エクステンションでフルサイズだ。

マガジンがフロントグリップになるというパーツもオモシロイ発想なんだが、
もう一個マガジンを買わないとならないので管理人的には微妙。
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作動に関してはとにかくフルオートがスゴイ!
もの凄い勢いでスライドが動いてキレがある。

コンパクトなハンドガンでありながら、
フルオート出来るってめちゃくちゃ楽しい。
こんな楽しい銃をKSCさん“有難う!”って感じだ。

もったいないので、
プチカスタムしてみた。

実は前回MAGLOCを注文したとき一緒に買っていた18C用の、
スライド付近の出っ張りの無いビーバーテールを装着した。

ただ、KSCのピンは実銃よりも僅かに細いのか、
付属のピンのサイズが合わない。

ピンを自作し、
マガジンバンパーを取り付けると、

スライドはコンパクトで、
フレームはフルサイズ+2ってのが妙に似合っている。

コレにライトをつけたらもう、
ホントに格好がイイって……。
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そのライトはドコカラ?
ってことで、
以後次回!

【東京マルイ グロック17カスタム】について語る 完結編 [ガスガン]

4回にわたって引っ張って書いてきたカスタムも、
ついに完結となる(ハズである)。
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軽い気持ちで始めたカスタムだったが、
いつものとおり最終的にはドップリハマッた管理人。

最終回となる今回は、
カスタムしたグロックそれぞれの仕様などについて語らせていただく。

もともとこのカスタムは管理人が考えたものではなく、
あるカスタム・メーカーのサイトで紹介されていた。

衝撃的なカッコよさにすっかりヤラレた管理人だが、
自分でカスタムしたとしても結構な金額になってしまうため手を出せずにいた。

ココ最近チョットだけ懐具合が暖かい管理人、
いつも暴走してしまうので心にブレーキをかけつつ始めたカスタムだった。

なので最初はそれっぽくなればと、
手ごろなGUARDERのセットで終わるハズだったのだが……。
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GUARDERのスライド&アウターのデキに満足出来ず、
結局は総とっかえしてさらにもう1挺。

一度点火するとどこまで飛ぶか判らない何処ぞのロケットみたいな管理人、
今回も気が付けば“またヤラかした”感じだ。

当初の予算をオーバーし少々痛い出費となったが、
2挺とも満足のいくデキになったので結果オーライと思いたい。

それではまず1挺目の、
BTC・カスタムの方から紹介する。

東京マルイのGLOCK17をベースに、
外装は
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①DETONATOR GLOCK17 BTC HBのスライド&アウター
②DETONATORのF/Rサイト(スライド&アウターに付属)
③GUARDERのスチール・マガジンキャッチ
④GUARDERのリアル刻印フレーム
⑤MAGLOCのサムレスト
⑥Pachmayrのタクティカル・グリップ・グローブ
⑦SHOOTERS DESIGNのマグウェル
⑧SHOOTERS DESIGNのマガジンバンパー

内部は
①GUARDERのスチール・トリガー・レバーとハンマー・スプリング、
②DETONATORのリコイルスプリング・ガイドとスプリング(スライド&アウターに付属)

そしてフラッシュ・ライトは
SUREFIREのX400に、

純正のパーツは一部のみで、
ほとんどがカスタム・パーツという贅沢な構成だ。
(因みにマルイのG17カスタムのスライドは、
BTCのポートだけを真似したのであんな感じなのか?)

リアル刻印フレームはDETONATORのスライドと相性がいいのか、
かなりタイトに付く。
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このためスライドとフレームの間はフロント部分だと、
紙一枚分の隙間も無い。

組み込んだ時にスライドとトリガー・レバーのスプリング・フックが干渉して、
本来は引ききったままで停止するハズのトリガーが、

撃ち終わると戻ってしまう現象が出しまい、
トリガー・レバーのフック部分を少しマガジン側に寝かせてやって解消した。

リアル刻印フレームはグリップの厚さが違うためか、
グリップ・グローブを履かせると少々きつくガッチリとついた。

2挺目はそっくりさんだが、
ノーマル・スライド仕様にしてみた。

東京マルイ グロック17カスタムをベースに、
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①DETONATOR GLOCK17のスライド&アウター
②DETONATORのF/Rサイト(スライド&アウターに付属)
③GUARDERのスチール・マガジンキャッチ
④Pachmayrのタクティカル・グリップ・グローブ
⑤SHOOTERS DESIGNのマガジンバンパー

内部は
①GUARDERのリコイルスプリング・ガイドとスプリング

コチラにはINSIGHTのM6を装着した。

極力マルイのパーツを残した構成で、
金額的にもお財布にやさしい。

2挺並べると、
どちらのDETONATORのスライドも本当に質感が素晴らしい。

比べて見ると微妙に色合いが違っていて、
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BTCスライドは本当にマットブラックだが、
ノーマルスライドは黒みが強くラメが入った感じだ。

オイルが付くとそこが青っぽく見えるコトで、
なんとも言えない色合いで本物っぽい。

作動に関してマルイのガスガンは冷えに弱いと聞いていたが、
室内が暖かいせいか快調に動く。

ブローバックしたときの乾いた金属音とハードなリコイルは素晴らしく、
カスタムのしがいがあったと言うものだ。
(コレ味わっちゃうと、WAには戻れないかも……)

今回グロックというガスガンをじっくり弄ってみて、
スタイルが個性的というだけではなくそのシステムも実に面白と感じた。
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スライドを引くとトリガーが起きるのはとても新鮮で、
ダブルアクションのま逆というシステムに最初は少々戸惑ったが、

トリガーさえ起きていれば直ぐに激発できるシンプルさは、
管理人、実は非常に気に入っている。

マルイのグロック17はカスタムの幅があり、
オプション・パーツも豊富だ。

しかもフラッシュ・ライトが実によく似合っていて、
カスタムのし甲斐がある。

しかもスンゴイ強烈なリコイル・ショックがあるのに、
素直な弾道で素晴らしくよく当たる。

今までのオートのガスガンの価値観をひっくり返してくれたコノ銃は、
管理人が手にしたガスガンの中で最も気に入った銃になった。

PS.
とりあえずGUARDERバレルを磨いてみたら、
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ピッカピカでイイイ感じになったので、
ヘア・ラインを入れて組み立てたら、
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なんとイイ感じに!!!!
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どうしようかコレ?

【東京マルイ グロック17カスタム】について語る 換装編 その2 [ガスガン]

前回チラ見せの“ライト兄弟”の話をする前に、
いつもの管理人のイイワケなどを語らせていただく。

GUARDERのスライドとアウターは組んでみると、
アウターがスチールなので重量感は出るのだが、
パーツの精度がイマイチなためガタや隙間が出てくる。

バレルの仕上げも悪く、
筋が入っていて表面がギザギザである。

特に管理人が気になったのはエジェクション・ポートの銃口側に2mm.程度の隙間があり、
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アウターが斜めに傾いてしまうという現象がでた。

折角実物ライトを張り込んだのに、
見た目重視のカスタムでコレはツライ。

そこでDETONATORのスライドとアウターのセットを買ってみたら、
ほとんどポン付けで精度は抜群。
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おまけにエキストラクターが別パーツになっていて、
めちゃくちゃリアルでスライドの色がイイ感じだ。

もうホントにデキがよくって、
最初からコッチにしとけよって感じだ。

ほとんど隙間らしい隙間が見当たらないくらい、
カッチリと組みあがって高級感があり大満足だ。
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ただし組み込みはスライドストップの切り欠きの裏側にレールの入る溝がないので、
付属の説明書を見ながら最初は入れた方が良いかもしれない。

そうなると管理人気になっていたBTCのスライドも欲しくなって、
本体を買おうかと迷っていたら、

丁度“1番”でGLOCK安売りしてたので、
もう1挺行くコトとなったワケである

走り出すと決めたら止まらない管理人、
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いつものごとくパーツを買いあさっていた。

リアル刻印フレーム(TAN)にマグウェルにサムレスト、
スチールのマガジンキャッチにグリップ・グローブとマガジンバンパー(+2)。

その中でも超オススメパーツがこの二つだ。
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サムレストとグリップ・グローブである。

そもそもGLOCKシリーズは普通に構えると、
銃口が上を向いてしまう。

これは他のオートと形状のバランスが決定的に違うためで、
特にいつもガバという人は初めてグロックを構えると違和感を覚えるハズだ。

そこでMAGLOC Recoil Control THumb Restを装着するとガバ感覚で握れ、
グリップ・グローブを付けるとさらに感じが良くなる。

MAGLOCシリーズは17用と18C用があり、
それぞれテールの長さが違うタイプが発売されている。

管理人はテールの長いタイプを選択したのだが、
実物はマルイのものより薄くさらに握り易い。
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MAGLOCはガバの地元アメリカの会社かと思ったら、
SMARTLOCKっていうカナダの会社だった。

グロックのパーツだとマガジンキャッチやマグウェルを売っているので、
ホームページを覗いてみてはどうでしょ。
www.smartlock.com

というワケで、
以後次回!

【東京マルイ グロック17カスタム】について語る フラッシュ・ライト編 [ガスガン]

前回チラ見せだったフラッシュ・ライトのSUREFIREのX400と、
初公開のINSIGHTのM6について語らせていただく。

まずはX400からだが、
金額の割にはペッコペコのやっすいケースに、
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本体とレンチ、シリアル・シール、
専用バッテリーにコリャまた薄い取り説が入っている。

ホーマックで安売りしている、
ノンブランドのライトみたいなケースだ。

取り出してみると、
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アルミ削りだしでアナダイズド処理されたボディはなかなかの質感だ。

取り付けは挟んでネジ止めするタイプになっていて、
グロック・シリーズやピカティニー・レールに対応している。

LEDバルブの明るさは170ルーメンで白色のきれいな光は、
こんな小さいいのにめちゃくちゃ明るい。

スイッチは2つ付いていて、
プッシュまたは半回転で点灯する手元のスイッチと、
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本体下部のオフ・ライト・ライト&レーザー・レーザー・オフの5つのポジションに
切り替えが出来るスイッチだ。

パッケージが安っぽいが、
本体はなかなか高級感がありコストパフォーマンスは悪くない。

対してM6は、
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ちゃんとしたケースとレンチに、
冊子になっている取り説が付いてくる。

ところが外観はプラスチッキーで、
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バッテリーの蓋を開けてみると、

笑っちゃうくらい質素で、
オモチャ感満載な造りは結構残念な感じだ。

取り付けはサイドに付いているバーを下げて前からスライドさせるタイプで、
マルイにもすんなりつけることが出来る。

ただマルイ・フレームにはかなりガッチリ付くので、
取り外しはバーを下げながらスイッチ側から押し込んでやらないと外しずらい。

バルブは90ルーメンということだが、
黄色みがかっていて暗い印象だ。

しかしバルブの光量調節がついていて、
ある程度の調節が出来るようになっているのはウレシイ機能だ。

スイッチも若干変わっていて、
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手元の方は左回りだと戻り、

右回りだと保持するタイプで
シュアよりも自分はコチラの方が使い勝手がいい感じがする。

下部のダイアル・スイッチは、
オフ・レーザー・ライト・レーザー&ライトの4つポジションに切り替えられる。

全体的にズングリとした凹凸の無い形状で好みの分かれるところだが、
シンプルなデザインのグロックにはコチラの方がしっくりくる気がする。

レーザーはX400、M6ともに良好で、
日中でもハンドガンの射程内には充分に届く。

今回は気前よく実物を2コ買いと大盤振る舞いだが、
耐久性や外観にこだわったというよりも、

“ホンモノ”を所有して管理人が優越感に浸れるという、
タダの自己満足が最優先されているコトは言うまでもない。

それでは最後にグロックに取り付けて記念撮影を、
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って1挺増えてネェ?

コレがホントの“ライト兄弟”ナンちゃって、
お後がよろしいようで……。

以後次回!

【東京マルイ グロック17カスタム】について語る 換装編 [ガスガン]

前回紹介したグロック17カスタムの、
スライド上部のホールが気になった管理人。

やっぱりやっちゃったコトについて、
今回もイイワケを含め語らせていただく。

TANカラーってコトは、
中東の砂漠のイメージでしょ。

となるとコノ銃は、
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砂やホコリの真っ只中で使用するワケで…。

スライドにこんなに穴が開いてたらバレルとの間に、
あっという間に砂入りマ・クリマ・クリスティーだろ絶対。

というワケでノーマルのスライドに、
換装することが決定。

なんかイロイロとセットになっている、
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ガーダーのパーツ・セットを買ってみた。

中に入っていたのは、
①鋳造アルミ・スライド
②スチール・アウター
③リコイル・スプリング、ハンマー・スプリング
④リアル刻印フレーム(BK)
⑤スチール・マガジンキャッチ
⑥スチール・トリガーアーム
⑦シリアル・プレート・タグ
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フレ-ム(BK)はTANカラーに飽きたら、
交換することにして。

スライドとアウターはすんなり簡単に交換できたが、
トリガー・アームなどのパーツはフレームのピンを抜いての完全分解が必要だ。

なのでアームレストのピンを、
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はずして……。

途中メンドクサイので省略して、

そんでもって完成!
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難しくかったのはハンマー・スプリングの組み込みくらいで、
あとはわりと簡単に交換できた。
(ハンマー・ピンを入れるのに手間取って、何回も失敗して手が攣りそうになった。)

終わったと思われた組み込み作業だが、
ココまでが序章と思えるほど先が長かった。

スライドを引こうと思ったら、
固い、カタスグル!

コノヤローっとばかりに強引に引いたら、
今度は閉まらなくなって冷や汗。

干渉している部分をかなりアチコチ削って、
何十回もフィッティングしてようやく調整が出来た。
(削ってはガシャ・ガシャを繰り返すこと数時間……。)

やっとのコトで快調にブロ-バックする様になると、
スライドとアウターが奏でる金属音がイイ感じなってくる。

コノ音を聞くだけで、
今までの苦労が報われた感じだ。

リコイル・スプリングとハンマー・スプリングを交換したお陰で、
遅くなると聞いていたスライド・スピードも変らない感じだ。

金属パーツに換装したことで、
ズッシリ感が超GOODだ!

実はフロント・リアサイトも、
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スチールのトリジコン・タイプに変えている。

ノーマルG17の重さがほぼ実銃と同じなので、
実銃よりもかなり重くなっているのだが質感・存在感がウルトラ・アップしている。

グリップにパックマイヤーのタクティカル・グリップ・グローブを装着し、
特殊部隊のカスタムっぽくしてみた。
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結果的にかなり調整に時間は掛かったけれど、
出来は非常に満足している。

付いているライトが気になる?
そりゃお客さん御目が高い。

というワケで、
以下次回。

【東京マルイ グロック17カスタム】について語る 購入編 [ガスガン]

前回VP-70の記事でポリマーフレームの話をしていて、
最初の成功例がグロックであるというコトを書いた。

となるとブログで紹介しないといけないので、
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渋々ポチッたのがコレだ。
(ウソツケ!)

今回はグロック17ベースの
東京マルイのグロック17カスタム フラット・ダークアースについて語らせていただく。

グロック17はオーストリアのGLOCK社が製造したオートマチック・ピストルで、
9×19mmパラベラムを17発撃てることからその名がつけられたと言われている。

スライドとバレル以外の主なパーツをプラスチックにし、
VP-70と同じ轍を踏まない様にショート・リコイルを採用し、
スライド・ストップが付けられている。

面白いのはトリガーで通常は引ききった状態で止まっており、
スライドを引くとトリガーが前進し激発が可能な構造になっている。

発売当初は敬遠されたが信頼性や性能の高さが評価され始めると、
瞬く間に多くの国の軍や警察に採用されることになった。

一時空港の手荷物検査で発見されないというウワサが広まったが、
スライド、バレルやスプリング、弾丸が金属なので見つからないワケがない。
(後にフレームに造影剤を入れたため完全に映る仕様になった。)

そこで東京マルイのグロック17カスタムであるが、
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フラット・ダークアースというカラーフレームが目を引くモデルだ。

このシリーズは他にフォリッジ・グリーンというグリーン系の色もあったが、
M200がTANなのでコチラを選択した。

このモデルはグロック17をベースに、
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アンビのサムレストやマグウェルが付いたカスタム仕様になっている。

サムレストがあるおかげでスライドを気せずツーハンド・ホールドで、
がなりガッチリと銃をホールドできる。

マグウェルはすばやくマグチェンジするためのものだが、
意匠的にもマガジン・バンパーと相まってカスタム感がぐーんとアップだ。

スライド上部には冷却用のホールが開けられており、
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実銃ではバレルの冷却効果とスライド・スピードの向上が期待できる。

このモデルには面白いパーツが入ってきていて、
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空撃ちが簡単に楽しめる。

フォロア・ストッパーというパーツで、
その名のとおりマガジン・フォロアーを固定するモノだ。

マガジン・フォロアーを指で引き下げ、
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ストッパーを入れるだけの簡単作業だ。

超お座敷シューターの管理人の様な人向けに、
スライドストップを押し下げなくても空撃ちできる親切パーツなのである。

東京マルイのガス・ガンだけあって、
作動はものすごく快調で短くキレのある撃ち味だ。

コレでしっかりよく当たるので、
サバゲーでサイドアームとしてよく使われるというのもうなずける。

ただ、管理人としては、
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この穴がかなり[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]なので……。

以後次回!

【タニオ・コバ VP-70M】について語る 到着編 [ガスガン]

無いとなると欲しくなる管理人だったが、
なかなかサイフの中身と折り合いが付かず買えなかった。

予備マガジン付きの状態の良い中古をオクで探していたら、
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ようやく最近になってマグ2本付きの出品を発見しついに落札できたので語らせていただく。

届いて状態を見てみると、
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本体・ストック共に外観はとてもキレイで新品同様だった。

早速スライドをはずして分解した後、
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キレイにお掃除し注油した。

内部に汚れはほとんど付いておらず、
パーツの破損やサビもなく新品状態。

ただ、金属パーツが経年のためか黒染めが薄れて茶色っぽくなっていたので、
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アルミ・ブラックで染め直したら黒々となって本当に新品同様に生まれ変わった。

マグ3本にガスを入れてみると結構たくさん入る。
心配されたガス漏れもほぼ無く状態は完璧といっていい。
(1本怪しかったが、使っているうちに止まった。)

準備万端となったので、
最初に銃本体の動作の確認をしてみる。

スライドのストロークが結構長いハズなのだが、
サイクルが早く面白いくらいシャキッとした撃ち味でめちゃくちゃ快調だ。

それならばとストックを装着して、
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念願の3連射(パースト)を試してみた。

ストックに付いているレバーは、
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下がっているとセミ。

上げてやるとひょいと棒が出てきて、
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バースト射撃が出来るようになる。

ストックに頬をあてて打ってみると、
短く“ダ!ダ!ダ!”と連射しダイレクトにリコイルが楽しめる。

もう気分はバイオ・ハザードのレオン・S・ケネディーで、
かなりの爽快感だ。

たっぷりマガジンにガスが入った分結構打てる感じだが、
1回に消費するガスが多い性なのかマグの冷えが凄い。

なので3本のマグをローテーションして使ってやると、
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この時期でも室温が高ければ安定して撃てた。

ストックはガンケースになっていて、
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このように銃本体を収納し付属のハーネスで吊り下げ携行するコトが可能だ。

こんなに面白いガス・ガンなのだから、
イロイロなバリエーションで出して欲しかった。

このモデルがスライドが初期型でフレームが後期型だったので、
初期型、後期型での再販があればと密かに管理人は願っている。

やはり最後はこのスリーショットで、
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キマリってコトで。
(エイリアンズではフレームが前期型だけど、
気にしない、気にしない。)

【タニオ・コバ VP-70M】について語る ウンチク編 [ガスガン]

正確には“Heckler & Koch VP-70M”,
ヘックラー・ウント・コッホ ファウ・ペー・ジィーベン・ヌル・エムとなる。
(↑ホントか、おい!)

銃の名前なのだが、
コレだけではサッパリという人が大半だと思う。

だけど、映画エイリアン2やゲームのバイオハザード2に登場した銃だと紹介されれば、
結構メジャーな感じがしてくるハズだ。

今回は一風変った開発経緯と特徴を持った銃である、
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ドイツH&K社の銃“VP-70”について語らせていただく。

この銃は今から40年以上前に発売された、
世界初のポリマーフレーム(プラスチック)銃なのである。

しかも専用のストックを装着することにより、
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バースト射撃(3連射)が可能という非常にユニークな機構を有している。

ポリマーフレームで成功を収めたグロック17の開発が1980頃なので、
それよりも10年以上も前に商品化されたスンゴイ銃なのだ。
(実際VP-70の技術がグロックに受け継がれている。)

そもそもドイツは第二次世界大戦の末期の敗色濃厚な時期に、
安価で容易に生産できる銃を開発していた。

試作品が出来ていたことから企画はかなり進行していたらしく
名前もちゃんと“Volks_Pistole”=国民拳銃とつけられていた。

部品の数を減らして命中精度を下げてまで生産性を優先した設計となっていて、
もしかするとドイツはこの銃を短期間に大量生産し、
本土での決戦に備え広く自国民に支給したかったのかもしれない。

生産前にドイツが敗れたためお蔵入りした企画なのだが、
H&K社が引き継いで商品化した。

なので国民拳銃の名前も受け継ぎ70年に発売されたので、
この銃を“VP-70”と命名した。

しかしながらこの銃は当時まったく受け入れられず、
小国の受注にとどまったのみである。

開発のコンセプトが極限までパーツ数を減らすことだったため、
本来あるはずのショートリコイルやスライドストップの機能を廃した結果種々の欠点が指摘された。

①トリガーのストロークが長いため、
 精密射撃には向かず集弾性が悪かった。

②ストレート・ブローバック方式をとったことから、
 反動を抑えるため威力を抑えたがそれでもなお強いリコイル。

③しかも弾装が空になったことを知らせる、
 スライドストップが無ければ素早いマグチェンジが行なえない。

集弾性が悪くしかもリコイルが強いのではダメダメな性能だし、
スライド・ストップも付いて無いプラスチック銃が当時売れるハズがない。

逆に考えると、この銃がショート・リコイルでスライド・ストップがありコンパクトだったら、
ダイハードでテロリストが使用した銃はグロックではなくVP-70だったかもしれない。

結果この銃はとても生産数が少ないマイナーな銃となったため、
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エイリアン2で使用されてもプロップとして作られた銃だと思っていた諸氏も多いと思う。
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実際、管理人も少し前まではわからなかった。

タニオ・コバでガス・ガンとして発売されていたのだが、
いつでも買えると思っていたらいつの間にか生産が終わっていた……orz

次回につづく。

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