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【留之助ブラスター その後】について語る その3 [デッカードブラスター]

いまだ届かない“ヒミツのお買い物”。
なので留ブラの小ネタを1つ語らせていただく。

管理人の留ブラ、
何度も弾装の部分を弄っていたら、
緩衝材みたいのの片方が取れてスカスカになってしまった。

丁度この部分に、
シリコンの様な“モリ”が2箇所ありガタツキを抑えている。
丁度赤丸の部分だ。
spx_6.jpg
弾力性があって透明である。

当初、ホットボンドかと思ったが、
調べてみると接着剤らしいことがわかり、
spx2_2.jpg
ホムセンで買ってきた。

セメダイン・スーパーX2という多用途の接着剤で、
塩化ビニルやゴムまで接着できるスグレモノだ。
しかもお値段400円とリーズナブルである。

この接着剤、
湿気に反応して硬化し痩せが少ないという変りダネ、
いろいろな用途に使えそうだ。

早速、別な所で試してみたら良かったので、
留ブラにも試してみた。
spx2_4.jpg
少し多めに盛って48時間乾燥させ装着。

ガタが取れてしっかり取り付けができ、
少々ふってもキッチリ付いている。
spx2_1.jpg

つけた感じは一緒だったので、
実際もコレを使ってるのかな。
ホントにたいした話じゃなくてゴメンナサイm(__)m

【デッカード・ブラスター リチャード・A・コイル版】について語る [デッカードブラスター]

デッカード・ブラスターのファンなら知らない人はいないであろう、
リチャード・A・コイル版について語らせていただく。

リチャード・A・コイル氏はブラスター・レプリカの第一人者であり、
ワールドコンベンション会場でホンモノ・プロップが出てくる前に、
すでにほぼパーフェクトなスタイルのレプリカを作ってしまっていた人である。

“The Weapons of Science Fiction”と言うサイトで、
コイル・ブラスターのバージョンアップの過程が紹介されている。
アドレスはこちら、
http://props.steinschneider.com/index.html

なんと言ってもコイル氏のブラスターの特徴は、
リアル・サイズである事だ。

実銃のステアー・マインリッヒライフルと、
st.jpg
チャーターアームズ・ブルドックを原型にしているため、
st_bul.jpg
コイル・ブラスターのスタイルは、
他のブラスターを凌駕していたと言っていい。

しかしながら、このコイル・ブラ、
残念な事に金額的に高く、デキが今ひとつだった。

管理人はVer.4ブラスターを持っていたが、
お世辞にもイイデキではなく、
もの凄く臭い揮発性溶剤の臭いがして、
塗料に漬け込んだ様なムラムラ塗装の真っ黒なブラスターだった。
(今だったら、改修しているんだが…。)

パーツの抜けもひどく、
所々がつぶれてしまっていた。
この時点ではコイル・ブラはイラナイ子だった。

その後コイル氏は、
honnin.jpg
メタルバージョンを中心に制作を重ね、
ついにはワーコンバージョン2010までに至っている。

やはり、これもかなりの高額で取り引きされていて、
中古の車が買えそうな値段である。

今なおツッコミドコロの多いコイル・ブラスターであるが、
魅力はやはりリアル・サイズにある。
しかも最近のデキはかなり良くなって来ている。

いろいろなブログで紹介されているのを見て、
一度握って見たいと思うのはイケナイ事なんだろうナ~。

【留之助ブラスター その後】について語る その2 [デッカードブラスター]

留之助ブラスターの写真を何枚か撮ってみたので、
ついでに語らせていただく。
未だにブツが届いていないので引っ張ってみた。

今回もいつものポーズから、
TOME (1)s-.jpg
最近気に入っている陽光の中で。

オーバーサイズグリップ・フレームのハゲチョロも、
TOME (9)s-.jpg
手前と、
TOME (10)s-.jpg
後ろ側。

反対側からもお決まりポーズで。
TOME (14)s-.jpg

ブログの画像は小さいので、
今回もYahooのアルバムにアップしてます。
http://album.yahoo.co.jp/albums/list/7781350/

写真を撮ってて思ったのだが、
ブルーイングしてる部分が薄くなっている様な気がする。
一度リブルーしないとダメかも…。

留ブラは現時点で入手できるデッカード・ブラスターの中で、
最高のデキであることに間違いはない。

スタイルもさることながら、
ブルドック機関部の構造や発光ギミックなど、
見えないところにもしっかりコダワリがある。

本当に苦労した分、(以前書いたドキドキの顛末。)
手にすることができたのは幸運だった。

それだけにプロップと違うところが気になって、
ブラスター基地外の管理人はアチコチ手をいれてしまったワケだが、
結果として自分のイメージ通りのブラスターになってメデタシだ。

現在PROの制作が進んでいるようなので、
こちらもマスト・ゲットのブラスターになりそうだ。

オクで取引されている留ブラの金額が異常なだけに、
是非とも次回はブラスター・ファンに行き渡るだけの個数を確保してほしい。

【留之助ブラスター その後】について語る [デッカードブラスター]

エルフィン・ブラスターが完成して、
留ブラでやり残していた箇所が気になって、
やっぱり手を付けてしまったので語らせていただく。

エルフィンでも行なったグリップの微妙なラインを、
tome5s-s-.jpg
ワーコン画像とにらめっこしながら修正、
tome4s-s-.jpg
Rグリップの先端も長すぎるので縮めてラインを整えた。

留ブラはグリップ・フレームがネジだけで止まっているため、
結構簡単に外せるため分解は容易だ。

大きな部分を金属ヤスリで削り、
400→600→800→1000→2000とペーパー掛けし、
ピカール→キングブライトでピカピカにした。

オーバーサイズグリップのフレームの大きさを修正した時に出来たと思われる、
(ハリソンの手が小さかったのでデカイだの、重いだのと文句を言ったらしい。)
フレーム下の前後にある塗装のはげも再現してみた。
tome3s-s-.jpg
結構上手く出来たし雰囲気は十分出ている。(様な気がする…。)
コレ結構時間を取られた。
tome2s-s-.jpg
前回の塗装を相当ガッチリしたためか、
なかなか剥げてくれないので苦労した。(ツカレタ、フ~。)

とうとうRカバーにも手を付けてしまった…。
塗装を綺麗に剥離してからパテをもって、
tome1s-s-.jpg
削ってはもり、乾燥後削ってはもり…のデス・スパイラル。

今回はコードをリアルに配線して、
よりプロップの仕様に近づけることが目的だった。

プロップでは4本のコードが表面と裏面に配線され、
途中でまた4本そろって表面に現れている。
tome6s-s-.jpg
カバーの表と裏にそれぞれコードの道をつくり、
白コードを配線して行って、
tome7s-s-.jpg
最後はプツリと切られているトコロを再現してみた。

組み上げてみると以前より一段と凄みが増したような気がする。
本当は全体を写すツモリだったが
天気が悪く室内で写真を撮ったため画像が悪くてごめんなさい。
後日ちゃんと撮ろうと思う。(ホントか?)

【エルフィン・ブラスター】について語る 総集編 [デッカードブラスター]

完成編で語りつくせなかった事などを語らせていただく。

エルフィン・ブラスター完成して持ってみると、
おやっと思うくらいに重い。
ka (2)s-.jpg
いつものタニタの秤に掛けてみたら“EEEE”って、
どうやら1kgオーバーの様だ。

管理人のブラ・キットは別売のメタルパーツの、
ボルトハンドルとニコイチ仕様にしているが、
それでも1kg超えるなんて…。

カートを抜いて測ると899gでカートが134gある。
なるほど1k超えている。
手にズッシリくるワケだ。

ガスガンでも1kオーバーなんてそうそう無いのに、
ガレージ・キットでこの重さはスゴイ。

弾装部分のLED部分はキットのままだと出っ張り過ぎなので
ka (13)s-.jpg
中に押し込んだ形で止まる様にスペーサーを入れている。
ここのパーツは塗装にせずにキットをポリッシュして、
小さなネジパーツはそのまま使用した。

仮組みでも触れたが、
各パーツの合いがタイトなので、
ボルトハンドルがぶらつく事も無い。

ほんとキットとしては良く出来ている。
金額的にも4マソ弱ということを考えれば、
高木氏は素晴らしいキットを低価格で提供してくれたと言う事だ。
(放置プレーしていてスミマセン。)

今回キットを組み上げてみて、
ka (7)s-.jpg
下処理には少々閉口したが、
組んでみると実に素晴らしい仕上がりとなった。

留ブラと並んで“お気に入り”の仲間入りだ。
ブログより少し大きめの写真をyahooのアルバムにアップしたので、
興味のある方は下記のアドレスからどうぞ。
http://album.yahoo.co.jp/albums/72931/

夏くらいにエルフィン・ブラスターver.2が発売されるみたいなので、
これはゲットするしかない。(せっせと貯金しなきゃ。)

タンスの奥に眠っている“エルフィン・キット”があるアナタ、
イイデキなので作ってみればお気に入りの1挺になるのは間違いないですよ~。

【エルフィン・ブラスター】について語る 完成編 [デッカードブラスター]

ついにエルフィン・ブラスターが完成したので、
喜びとともに語らせていただく。

とりあえずお決まりの方向から。
ka (1)s-.jpg
陽だまりの中のブラスター、
イイ感じでしょ。

今回リキを入れて修正したRカバー。
ka (10)s-.jpg
自分ではかなり満足のいくデキに仕上がった。
シリンダーのヨークは分割パーツなので張り合わせて、
パテ埋めしてエッジを効かせた。

ヨッチさんのまねっこのグリップ上部、

フレームのクチバシの斜めカットと、
ka (9)s-.jpg
微妙なグリップとフレームラインを修正。

グリップとフレームのラインと、
ka (12)s-.jpg
グリップエンドの隙間を修正。
(グリップのガタはグリップを固定するネジが長いためだった。)

修正したシリンダー、
ka (13)s-.jpg
塗装してみると綺麗に修正されている。
ミゾが僅かに長さが違うがぱっと見は判らない程度だ。
時間を掛けただけあるデキとなった。

カートはキットのままでは入らないので、
ka (14)s-.jpg
リム部分を削り留ブラのカートの様に、
弾頭以外を綺麗にポリッシュした。

シリンダー・ラッチもダミーのピンを入れ、
ka (3)s-.jpg
ワッシャーをアルミ缶から切り出し自作した。

自分のスキルを考えると、
今回はほぼパーフェクトに仕上がった。

弄って遊ぶにはちょっと…になったので、
白手袋を装着して鑑賞か。

【エルフィン・ブラスター】について語る その3 [デッカードブラスター]

作業もいよいよ大詰め、
塗装まで進めることが出来たので語らせていただく。

と、その前に、
今回のブラ作成、訳あって始めた管理人である。

後で語ることになるが、
“秘密のお買い物”をしてしまい。
ソレがきっかけである。

“秘密のお買い物”はしばらく届かない様なので、
暇つぶしと次回のための試作が目的である。

ブツが届いたら、
ソレについてはゆっくり語るとして…。

“留ブラ改”で表現しきれなかった箇所を、
今回試してみたい箇所があったからだ。

それはRカバー形状の再現である。
“留ブラ”ではカバーの厚みを修正するのをためらって、
コードのミゾやラインを加えていない。

なので、Rカバー形状を重点的に手を入れた。
t1s-.jpg
出来るだけプロップのイメージに近づけるため、
かなりラインを修正した。

自分の脳内イメージでは、
上段ビスとミゾの間のラインは、
リューターで削ったような痕があるのと、
t3s-.jpg
強度の関係で出来たと思われるクラック、
ミゾのフチのボンドのはみ出しのようなデコボコ、
これらを可能な限り再現してみた。

仕上がりは完成してのお楽しみ。

実はRカバーよりコッチのほうに時間が取られた。
シリンダーの修正だ。
su1s-.jpg

このシリンダー前に書いたとおりかなりの難ブツだ。
ちょうどシリンダーを回転させるミゾの真ん中でパーツが分割されており、
表面のパーティング・ラインに加え、
このミゾの中のパーティング・ラインも修正しなければならず、
かなりの時間と労力をゴッソリ消費した。

写真を撮り忘れたが、
グリップ周りも修正が終って、
t2s-.jpg
ついに塗装!

ステアー部分・バレルをブラック・スチール、
ブルドック部分をパーカー・シール、
カバーはブラックにクリアーで塗装した。

後は乾燥を待って組み上げれば完成だ。
(パーツのブルーイングが残ってた。)

以下次回!

【エルフィン・ブラスター】について語る その2 [デッカードブラスター]

前回から引き続きエルフィン・ブラスターの制作について語らせていただく。

鬼の様に多かった下処理も、
小さいパーツを除いてほぼ完了したので、
仮組みして各パーツの合いを確かめてみた。
k1s-.jpg

さすが高木氏が制作したキットだけあって、
各パーツの合いはキッチリしていてガタが無い。

たくさんあるように思えたパーツ群も組んでいくと、
案外少なく感じるほど短時間で組みあがった。

若干気になるところを見つけたので挙げてみる。

まずは、
k3s-.jpg
ステアーのボルト後端の隙間だ。

ここはブラスターの美しいラインのひとつなので、
修正して出来るだけ隙間を少なくしラインを整えたいところだ。

続いてグリップエンド、
k2s-.jpg
僅かだがグリップとの間に隙間があり、
ネジを締めこんでもグラつく、ナゼ?

グリップ・フレームとグリップのラインが合っていないところも修正したい。

最後がグリップ上部の形状だ。
k4s-.jpg
エルフィンの金属パーツのラインは、
上に行くほど厚くなっている。

またプロップではグリップ上部のラインは、
直線ではなく曲線で作られている。

ちょっと盛り上がり過ぎの感じがするフレームと、
グリップの曲線のラインをうまく繋がるように修正したい。
(実は“ヨッチさん”のまねっこしようと思っている。)

この3点を中心に修正して行きたい。
と言うか、逆にこんな所しか修正箇所が見当たらない。
チョットした隙間しか粗がないのだ。

仮組してみて改めてエルフィン・ブラのデキの良さが分かった。
高木氏、恐るべしである。

気を取り直して、
さてサスリ掛けするか…。

以下次回。

【エルフィン・ブラスター】について語る [デッカードブラスター]

4月も今日で終わり。
今月1度も更新していないことに気づきあせってやっつけ仕事の様に
高木氏が原型制作の“エルフィン・ブラスター”について語らせていただく。

このエルフィン・ブラスターはいわゆる“ガレージ・キット”で、
素人が手を出すには少々敷居の高いモデルである。

ガレージ・キットは通常のプラモデルと違い、
流し込みのレジンキャストであるが故に成型した時に気泡が出来る。
なので最初からキットの表面に気泡やスがあったり、
表面処理中に気泡が現れたりと手間が掛かる。

処理が終わったと思ってサフ吹き後に仕上げてたら、
気泡を発見し、処理したらその下から別の気泡が…(気泡ループにハマる。)
下地の処理がキモであるのはプラモデルと変わらないが、
レジンの処理は簡単には行かないワケだ。

しかも、ホワイト・メタルの金属パーツが多数で、
ヤスリ掛けやらパテ埋めの作業が大幅に増え、
さらに難易度がアップしたキットとなっている。

ゆえにズボラな管理人のキットは、
タンスの肥やしとなっていた。

実は去年の暮れに少しづつ制作を始めていたのだが、
アッパーレシーバーの段階で既に飽きてしまい、(コラ!)
つい最近まで放置プレーとなっていた訳だ。
p4s-.jpg
すでに処理済のアッパーレシーバー、
バリと気泡の処理を済ませた状態である。

このキット変形や気泡が少なく組み易いのだが、
パーティング・ラインの処理する箇所が鬼のように多い。
黙って完成品買っとくんだった…。
p1s-.jpg
鬼門はやはりシリンダーで、
ポリパテ埋めしてヤスリ掛け、
さらにパテ埋めヤスリ掛け、
溝を掘り直して、パテ埋めヤスリ掛け…。(最後は妥協…シクシク)

金属のパーツもバッチリとパーティング・ラインが入っているので、
ひたすらヤスリ掛け。
p2s-.jpg
とりあえずやっとこさココまで漕ぎ着けたって感じだ。

後はLカバーなどを仕上げれば塗装に入れる。
ゴールが見えてきた。

以下次号。

【デッカード・ブラスター】プロップの深いトコロについて語る 解明編 [デッカードブラスター]

気を取り直して、ブログを更新する。
Profiles in Historyのオークション会場で、
留ブラ開発スタッフの詳細なレポートにより、
ブラスターのナゾだった部分が詳らかにされたので語らせていただく。

オク2.JPG

【L・Rカバーの材質】
アルミ製の削り出しパーツであった事。
コレは管理人の見解が間違っていた点であり、
この場を借りて訂正させていただく。

【Lカバーのミゾ】
ミゾは確かに存在し、カバー裏側も掘り込まれていて配線がされている。
しかも驚く事にカバーの途中にコードが外に配線されるための“切れ込み”が確認できる。
画像のナンバーで言うと040・047・056の写真だ。

これでナゼ途中から4本の配線になっているのかがうなづける。
1981ブラスター画像ではビニールテープで隠されていた事実にはビックリだ。
つまりは、プロップが制作された時にすでに配線されていたが、
撮影途中で切られたことになる。

ロイがブラスターを奪う前のシーンで、
コードが切れているのが確認できるからだ。

【ハンマーはノーマルを削ったモノ】
明らかにステアーのレシバーからはみ出した部分が削られている。
ここも管理人の予想とは違っていた。

今回、留之助商店のブログで公開された画像は、
Lカバーの形状がとても判り易く、
管理人の解釈もまんざらではなかったと確認が出来た。
オク.jpg

残るは、スコープネジがどの時点でつけられたかだが、
もしかしたら、撮影時に外れたため、
所有者が付け加えたものかもしれない…。
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